経営環境が激変する中、メーカーとユーザーのはざまにある販売会社の役割が大きく揺らいでいるよう思います。ところが、販売会社のあり方について、きちんと解説した書籍や文章はほとんど見当たらないのではないでしょうか。
そこで今回は、これからの販売会社(卸商社、代理店販社)の役割について私なりに考えていることを紹介したいと思います。まずは「マトリックス営業戦略、4つの領域」のモデルを使った解説からはじめたいと思います。販売会社の皆さんはもとより、メーカー企業様の販売会社の活用にも参考になれればと思っています。
小生の以前の著書の文章から見ていきましょう。
※以前の小生ブログ
「マトリックス営業戦略の詳細解説:セグメンテーション④(販売商社の考え方等)」
でも、今後の販売商社のあり方について簡単に述べております、一部重なった部分もありますがご容赦下さい。
―『4つの領域』で販売会社の役割を明確にする―
<「コストダウン対応」領域での販売会社の生き残り策>
<「ハイスピード対応」領域での販売会社の営業方法>
<販売会社の営業力を発揮する「パートナーシップ対応」領域>
<「エンジニア対応」領域でのメーカー機能の取り込み>