2012年7月アーカイブ

はじめに

マトリックス営業戦略の「4つの領域」をベースにした戦略バリエーションの解説です。

5つのバリエーションがありますが、ここでは3番目の「事業展開戦略」を解説したいと思います。

この文章だけでも十分趣旨は伝わるとは思いますが、内容をより正確にご理解していただくため、できれば小生のブログ等で『マトリックス営業戦略「4つの領域」の解説』を事前にご確認の上、読んでいただければと思います。

 

(3)『事業展開戦略』の解説

<事業展開の4つのステップ>

―『事業展開戦略』の活用に当たって―

―海外事業において、この『事業展開戦略』の重要性がますます大きくなっている―

※参考1:小生著書「絶対に勝つマトリックス営業」より

                        文章一部修正>

―新規事業は、既存事業との領域の違いを鮮明にせよ!―

―事業展開のステージは、「4つの領域」の場面に対応している―

―スムーズなギアの入れ替えを!―

※参考2:小生著書「社長!『儲ける営業』に変えましょう」より

                                   文章一部修正>

―市場のライフサイクルと「4つの領域」―

 

―市場の急激な変化に置いていかれるな!―

 

◎アダムスミスの「神の見えざる手」について

 実は1~2年前から、経済学についての著書も少しずつ読むようにしています。私なりに日本経済の停滞を強く感じており、その原因と対策を原理的なところまで戻って考えたいと思っているからです。多分資本主義システムの根幹にかかわる部分での課題が大きくあるのではないと思っています。但しなにぶん経済学に関して私は素人ですので、機会を見ながら少しずつ個人的な思いを中心にブログに載せたいと思います。

今回は、最近の日経新聞の「やさしい経済学」の記事について、コメントしたいと思います。

日経新聞2012717日『やさしい経済学より「アダムスミス」』

―記事の内容―

―アダムスミスの気持ちは、よくわかる―

―そんなに人間は、利己的なのか?―

―市場メカニズムは万能ではない!―

―供給量の制約による、アンバランスの発生―

―人口縮小による絶対的な需要減少―

―こうした世界的な人口急拡大や日本のような人口縮小社会に対応できていない、

経済学の現状―

追伸:

―経済市場も変化多様化している―

―「マトリックス営業戦略」モデルを経済市場にあてはめる―

はじめに

マトリックス営業戦略の「4つの領域」をベースにした戦略バリエーションの解説です。

5つのバリエーションがありますが、ここでは2番目の「独自市場創造戦略」を解説したいと思います。

この文章だけでも十分趣旨は伝わるとは思いますが、内容をより正確にご理解していただくため、できれば小生のブログ等で『マトリックス営業戦略「4つの領域」の解説』を事前にご確認の上、読んでいただければと思います。

 

(2)『独自市場創造戦略』の解説

―唯一無二な専門性にとことんこだわる―

―日本企業は、これから新たな工夫が求められてくる―

―専門技術者を厚遇しない日本企業の弱点に気をつけよ!―

―光岡自動車、その他の「独自領域創造戦略」の例―

―カタログ業界も曲がり角、やり方を変える―

―日本アムウェイの事業領域―

―建設市場で成功している精密機器販売商社の例―

―海外企業の進出にさらされている業界での戦略事例―


 前回、戦略についての基本的な考え方を説明しました。

戦略のストーリー性と現場までの一貫性、「土俵の選定」と変化対応の重要性、「4つの領域」のあわせた事業展開と変化のパターン、必要条件と十分条件の違いといった内容でした。そこでマトリックス営業戦略「4つの領域」を基本戦略において、「5つの戦略バリエーション」が考えられることまでお話ししました。そこでここからはその「5つの戦略バリエーション」の解説に入りたいと思います。

一回で一つの戦略バリエーションの解説をしていきます。また過去に書いた「絶対に勝つマトリックス営業」という小生の著書内容も一部参考までに載せたいと思います。

みなさんの事業戦略についての新たな発想のヒントになれば、幸いです。

 

はじめに:5つの戦略バリエーション

(1)「先手必勝戦略」

―先手を打ったリスク対策の重要性ー

 ―トヨタビスタ兵庫の例―

―ミスミの事例紹介・・コストを超える明確なメリットを提供―

―「パートナーシップ対応」から「ハイスピード対応」に発想を抜本的に変える!―

 

この文章は「絶対に勝つ、マトリックス営業、第三章『4つの領域の戦略展開』」より、一部修正加筆したものです。「4つの領域」に適応した戦略対応を基本として、その基本を超えた5つの戦略バリエーションを解説します。

 

1.同じ市場でも領域はどんどん動く

  ―時代と共に領域は変遷する・・自動車販売業界の例―

―すべての業界、市場で領域は変化している―

2.変化多様化する市場を味方につける、新しい戦略とは

(「マトリックス営業戦略バリエーション」)

5つの戦略バリエーション―

  ~「先手必勝戦略」「独自領域創造戦略」「領域最適化戦略」「事業展開戦略」

「領域複合化(包括)戦略」~

―事業の成功要因と「4つの領域」戦略バリエーションの関係―