2012年10月アーカイブ

これまで小生のブログにて「マトリックス営業戦略」について解説してきましたが、今回は、基本となる「4つの領域」での基本戦略にまつわる"落とし穴"について解説したいと思います。

実際の企業戦略を拝見すると、その成功ポイントだけでなく、そこでの落とし穴をしっかり気をつけ失敗しないための対策を組むことが、事業の成長発展を実現するうえでとても大事なことがわかります。むしろ戦略がはまって事業が順風満帆に思える時ほど、落とし穴にはまりやすいと思った方がいいでしょう。ですので、戦略的に事業を進められている企業の皆さんにこそ、このブログは読んでいただきたいと思っています。

今回は、「ハイスピード対応」戦略単品販売作戦の"落とし穴"について、解説しましょう。

 

 ※「マトリックス営業戦略」の詳細内容については、私の他のブログを参照下さい。今回の文章だけでも、十分理解していただけるようにはしたつもりです。

 

―はじめに―

(1)「ハイスピード対応」戦略的単品販売作戦の"落とし穴"

 ◎「ハイスピード対応」戦略的単品販売作戦とは:

◎対象業種、場面:

<"落とし穴"として>

 1)急成長の落とし穴

2)堅実企業の落とし穴

  3)営業能力の弱体化の落とし穴

【対策として】

今回、CBC総研は積極的に営業力強化を目指すお客様企業様を対象に、「無料、営業診断」をスタートさせました。

その思いを文章にしたものです。みなさんと思いを共有出来れば、幸いです。


―大地殻変動を前に―

―「診断」によって、部分の改善をこえた新しい時代に向けた全社改革を!―

―熱き思いの共有を!―

 

 前回のA客(「既存成熟親派取引客先」)向けの戦略作戦に続き、今回はB~D客(「小型取引客先」)の戦略作戦について解説したいと思います。

文章は、小生著書「社長、儲ける営業に変えましょう!」をベースに一部修正追加しました。みなさんの顧客層別戦略の立案と実行にお役に立てていただければ幸いです。

 

 

B~D客(小型取引客先)の現状分析と作戦内容

      

(1)現状分析

(2)作戦内容

   【B~D客(小型取引客先)の作戦ステップとして】

 

※B~D客とは

  当社との取引関係は特に親密とは言えず、今後の取引拡大可能性は不明、あるい

  はあまり期待できないであろうお客様。

件数は多いが、その中でもランクとしてのバラつきはあるだろう。