経済についての最近のブログ記事

はじめに:

ここ最近の安倍ノミクスによる急激な円安株高傾向には、驚くばかりです。

その現象を自分なりに理解しなければ、今後の日本の社会経済をより確かに予測できるわけがないですし、経営コンサルタントとして適格なアドバイスができるわけもないと思えます。そこで浅学ではあるものの、最近の金融状況(経済状況)について私なりの考えを日記的にでもその都度整理してみようと思いました。このブログでは、その最近の文章を載せたいと思います。少しでも皆さんの最近の経済状況の理解にお役に立てれば幸いです。

前回の4月9日の続きです。


<日経平均株価と為替レートの関係について>   2013.4.10

―2004年前後で変わる、株価と為替レートの関係―

―変わった要因は何か―

―過去から見た現実に惑わされてはいけない。

変化する世界のメカニズムにあわせて対応する!―

―なにより主体性を―


はじめに:

ここ最近の安倍ノミクスによる急激な円安株高傾向には、驚くばかりです。

その現象を自分なりに理解しなければ、今後の日本の社会経済をより確かに予測できるわけがないですし、経営コンサルタントとして適格なアドバイスができるわけもないと思えます。そこで浅学ではあるものの、最近の金融状況(経済状況)について私なりの考えを日記的にでもその都度整理してみようと思いました。このブログでは、その最近の文章を載せたいと思います。少しでも皆さんの最近の経済状況の理解にお役に立てれば幸いです。

 

<現在の日本の金融市場の変化をどうとらえるか・・> 2013.4.9

―変化をとらえるためには―

―最近までの円高局面での要因を分析する―

―速度と加速度、現在地点の関係から、為替のメカニズムを考える―

―現状と今後の考察―

 

はじめに:

 私は経済学者ではありませんが、経営コンサルタントとして日本経済がこれからどうなっていくのか、強い関心があります。企業経営も日本経済のこれからを前提にしなければ、うまくいかないことでしょう。そこで今回は日本の『デフレ』の原因について、私なりの考えを述べたいと思います。少々雑駁な説明になっているところはご容赦下さい。真摯にこれからの日本と日本の会社経営のあり方を考える者の発言と思って下さい。皆様の企業経営に少しでもお役に立てれば、幸いです。

 

―『デフレ』の原因は、本当に日銀の金融政策にあるのか?!―

自民党の安倍首相が政権を奪取すると、いつの間にか『デフレ』が日本経済の不況の最大の原因ということになっており、その『デフレ』が続いているのはインフレを過度におそれて「金融緩和」に及び腰の日銀の金融政策にあった、という考えが急に広がっているよう思います。そこで「アベノミクス」が始まり、今のところ急激な円安が起こって株高になり、その通りのような論調も増えていますが、本当はどうなのか。実際このまま『アベノミクス』によって、日本経済を再生できるのでしょうか。

 私には現在の状況が、単純でわかりやすい悪人探しの話になっており、あまりにも表面的なことに影響されて動いているよう思えて仕方がないのです。日銀の金融緩和期待によって、円安株高に転換するきっかけになったことは間違いないでしょうが、果たしてそれでこのままうまくいくのか。そもそも『デフレ』の原因が日銀の金融政策にあるというのも本当なのか。むしろ日本の不況こそが『デフレ』の原因であり、あくまでデフレは結果であって日本の不況の真の原因ではないだろう、と思えるのが正直なところです。

 最近はいろいろな学者や評論家が『デフレ』について解説しています。ここではあらためて経営コンサルタントの立場から、私なりに日本の『デフレ』の原因を6つあげてみました。今一度整理しながらその内容を考えてみたいと思います。

 

―「供給過多と需要減少」のギャップが一番の原因。ではなぜ、そうなるのか?

<『デフレ』を生み出す6つの要因>

要因①:日本社会の成熟化(供給過剰化の蔓延)

要因②:製品のコモディティ化と同質化競争の激化(コスト競争の激化)

要因③:日本市場の縮小化(需要の確実な減少化現象)

要因④:世界経済の一体化とアジア新興国の勃興

要因⑤:最近の円高による輸入(原材料、資源、製品)価格の低下と製造業の空洞化

要因⑥:海外先進国に比べた日本の金融緩和政策の弱さ(円高誘因要因に)

―日本の個別企業の活動が、『デフレ』を生み出している―

―「価格競争」では、日本企業は衰退するしかない。

人材を宝にした高付加価値企業をめざそう―

 

◎アダムスミスの「神の見えざる手」について

 実は1~2年前から、経済学についての著書も少しずつ読むようにしています。私なりに日本経済の停滞を強く感じており、その原因と対策を原理的なところまで戻って考えたいと思っているからです。多分資本主義システムの根幹にかかわる部分での課題が大きくあるのではないと思っています。但しなにぶん経済学に関して私は素人ですので、機会を見ながら少しずつ個人的な思いを中心にブログに載せたいと思います。

今回は、最近の日経新聞の「やさしい経済学」の記事について、コメントしたいと思います。

日経新聞2012717日『やさしい経済学より「アダムスミス」』

―記事の内容―

―アダムスミスの気持ちは、よくわかる―

―そんなに人間は、利己的なのか?―

―市場メカニズムは万能ではない!―

―供給量の制約による、アンバランスの発生―

―人口縮小による絶対的な需要減少―

―こうした世界的な人口急拡大や日本のような人口縮小社会に対応できていない、

経済学の現状―

追伸:

―経済市場も変化多様化している―

―「マトリックス営業戦略」モデルを経済市場にあてはめる―

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