これまで、マトリックス営業戦略の解説をすすめて来ました。ここではそこで設定している「4つの領域」に自社の実際の顧客商品をあてはめるやり方について、事例を交えて説明します。中心となる考えは、市場のセグメンテーション(区分け)ですが、そのセグメンテーションの巧拙が、実際の戦略の巧拙に直結することになるでしょう。区分けの仕方自体が、すこぶる戦略性をもっているのです。
考え方は何となくわかったが、実際の自社の戦略にどうあてはめて良いのか、まだピンと来ていないという皆さんには、是非読んでいただけたらと思います。
ここに掲載する文章は、以前私が書いた書籍の一部を修正したものが中心であり、事例等少々古いものもありますが、内容としては普遍的なものですので、そのまま載せました。実際にあった話をもとにしていますので、より現実的にとらえていただけるものと思います。ご参考になれば幸いです。
マトリックス営業戦略「4つの領域」に、実際の顧客商品(群)をあてはめる
(「絶対に勝つ、マトリックス営業」P.81~)
―「4つの領域」を得意先と商品で区分けする―
―柔軟に、具体的に自分達の領域を決める―
追伸:
<住宅販売の最新事例>
<海外展開戦略の場合>