経営計画について

<計画づくりの抜本改革>

CBCでは、従来の成長市場を前提にした前年積み上げ型計画づくりを抜本的に見直しました。

⌈縮小市場を前提とし、市場開拓と自力獲得の対策を中心に据えたゼロベースの計画づくり⌋です。

より大きな成果をより確実に実現するために、事前の計画の練り上げがなにより重要なことは、誰も否定しないことでしょう。

しかしこれまでの経営計画や営業計画は、方針は単なるスローガン、計画は従来延長の活動項目やキーワードの列挙、業績数値は昨年実績数値の積み上げ修正…などとなっている場合があまりに多かったよう思います。それでも高度成長時代なら、目標達成も十分あり得ました。計画はともかく、個人一人ひとりがその場その場の状況で、頑張ってくれればどうにかなったのです。

しかし時代は成長市場から急激な縮小市場に変わっています。また市場の変化多様化の度合いもますます激しさを増しています。はっきり、計画の立て方自体を大きく変えなければならなくなったということです。

計画作成の進め方については、下記の事例を参照下さい。

事例1:経営計画で抜本的に数値計画づくりを見直したM社の事例

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<抜本的数値計画づくりのポイント>

CBCでは、これからの計画づくりとして、つぎのことが大事と思っております。

  1. 既存数値予測は前年縮小を大前提とすること。
  2. 甘い期待数値予測を排し、徹底的にリスクを洗い出すこと。(MIN予測)
  3. 一方で、目を皿にしてチャンスを見つけること。(MAX予測)
  4. はっきり自力獲得の数値目標を設定し、そのための自力獲得活の対策を出来るだけ多く洗い出し、その実行計画をつくること。(数値目標と対策計画の一致)
  5. そしてその対策を個人の活動ではなく組織全体のパワーを発揮する作戦計画として、練り上げること。(個人から、組織の作戦計画づくりへ)

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