⌈中小企業診断士⌋という国家資格がありますが、個別企業様のコンサルティング支援は、診断活動から始まります。外部環境の変化を踏まえ、今後の企業の成長発展のための課題を鮮明に浮き彫りにすることは、企業革新のスタートに当たって、何より重要です。
自社のこれまでの成長を振り返り、どんな環境条件のもとで何が成功要因だったのか。それが環境変化によって、どんなギャップが生まれているのか。多くの場合、これまで企業の成長を支えていた強みが、逆に大きな障害になっている場合が多いのです。『成功体験の逆襲』です。その事の鮮明な認識と危機感を経営トップや幹部だけでなく、中堅リーダーや一般社員まで全員が共有する。それが会社を革新するなによりの原動力になるでしょう。
自社の経営課題をその企業の全社員のみなさんに、共通のコンセンサスとして共有していただく。それが経営診断の一番の目的です。
もちろん診断には、現状分析と課題の整理だけでなく、今後の企業の成長発展のための具体的な対策と進め方まで提案させていただきます。その対策案をもとに、次のステップでは実行へ向けた検討を、企業の皆さんに主体的に始めていただくことになります。
実際の進め方は、次のようなステップになります。
2-1.仮説に基づく、事業活動状況のヒヤリング
※こうした診断ステップを踏むことのできない研修や個別コンサルティングの場合も、出来るだけ事前ヒヤリングを行い、その企業様の実情を把握して簡易診断をさせていただいております。
詳細については商品メニュー→営業総合診断をご参照ください。